【クスノキの番人】映画化は成功する?原作ファンが感じた不安と期待

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小説家、東野圭吾さんの
クスノキの番人」が、
2026年1月30日公開で、
アニメーション映画化されることになりました。

今回の記事を最後まで読んでいただくと、
原作ファン目線で、

①映画化について思ったこと
②予告を見てちょっぴり不安に思ったこと
③映画化に際して楽しみなこと

を感じていただけるかと思います!
それでは、Let’s Start〜!

書籍『クスノキの番人』とは?映画化前におさらい

著者は『ガリレオ』シリーズで知られる”東野圭吾”

今回映画化される「クスノキの番人」は、
『ガリレオ』シリーズで知られる
東野圭吾”さんが執筆した作品です。

実に面白い。」が有名なセリフですよね!

『ガリレオ』シリーズ大好きです!!

東野圭吾さんの作品は、
展開が2転、3転するから面白いよね!

『クスノキの番人』はどんな物語?(※ネタバレなし)

クスノキの番人』は、

人と人とのつながりを描いた
静寂で、穏やかで、読み終えた後
心にポッと火が灯るように温かくなるような作品です。

静かなのに、後からじわっとくるような
少し立ち止まってじっくり余韻を味わいたくなるような
そんな作品です。

ミステリーを科学の力と論理で解き明かし、
目まぐるしい展開を見せる
ガリレオシリーズとはまた違うテイストの作品です。

書籍では、2020年に『クスノキの番人』が出版され、
4年後の2024年に、続編として
クスノキの女神』が出版されています。

今回の映画では、2作品を1本の映画にしたのか、
それとも、『クスノキの番人』のみなのか
気になるところではあります。

クスノキの番人』で評判がよかったら、
クスノキの女神』として2作品目公開の流れになる気がする!

個人的には、2作品を1つの映画として繋げて欲しいかも。
その方が満足感ありそう。でも盛り盛りしすぎかな^^;

原作小説の評価・感想まとめ(読者の声)

書籍『クスノキの番人』の評価ですが、
どのサイトを見てもかなり高いです

楽天市場では、
評価★★★★☆(4.35)

Amazonでは、
評価★★★★(4.5)

とかなり高評価で、口コミを拝見すると
以下のような意見が寄せられていました。

ラストで思わず泣けました。途中、関係あるの?と思うような場面があったけど、それが最後に繋がってすっきりしたと同時に泣けるという、流石の東野ワールドに引き込まれてしまいました。 是非映画化して欲しい作品です。 引用:楽天市場

著者作品全般は、人々の想いからなる殺意に行き着く作品が多く、好みではありませんでしたが、本作品は人々の想いからの駆け引きや人情が絡み、人を想う気持ちが伝わる作品で読み入りやすかったです.続編は文庫本出版待ちで楽しみにしてます♪ 引用:Amazon

人の温かさに触れて、
じんわりと感動を感じたい人には
かなり刺さっているように見えました。

しかし、一方で、
「テンポが遅くて私には合わなかった…」
「他の作品と比べると普通かな…」

などの声もありました。
『ガリレオ』シリーズなどのヒット作品と比較して考えると
確かに展開はゆっくりな印象です。

心がじんわりとなるような
あたたかい感動をじっくりと味わいたい人には
超おすすめな作品ですが、

殺人などの事件や、とんでもない展開に
ハラハラ、ドキドキしたい人には
あまりハマらないかもしれませんね。

気になった方のために、
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原作を読みたい方はぜひそちらからご検討ください(^^)

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私は、ドキドキ・ハラハラ系の作品とは
全く別物と思って読んだから
これはこれで好きって感じなんだよね〜。

わかる。面白さの種類が全く別物だよね。

【原作ファン目線】『クスノキの番人』映画化への正直な気持ち

正直ちょっと不安に感じているポイント

今回、映画化に際して
ちょっと不安に感じているポイントは、

作品の良さが
映像でどこまで伝わるんだろうなぁ〜

です。
これは、どの作品でも
原作ファンは思うことかもしれません。

書籍では、自分のペースで読み進めるからこそ
じっくりと作品を味わうことができ、
一つ一つの表現から自分の頭で想像しながら
読むのが楽しかったりしますよね。

視覚的に想像してたものが、
映像で断定されてしまう怖さみたいなのは
正直あります。

今回映画化される『クスノキの番人』は、
まさかの東野圭吾さん作品初の
アニメーション映画化なんですよね。

クスノキの番人が映画化されるとしたら
どんなキャストになって
どんな映像になるのだろうと
当たり前のように実際の”人”が演じるものだと
勝手に想像していました。

アニメーションで表現できることは
もちろん多いだろうし、
アニメーションだからこそ、
伝わりやすい部分もあると思います。

ただ、きちんと原作を読んだ時に感じた
温かみや、静寂さ、神秘的な感じは
アニメーションでどこまで表現できるのだろう?
きちんと良さが引き出されて、
視聴者に伝わるのかな?
と気になるポイント満載です。

映画だからこそ期待している点

上記で述べたことと矛盾しているかもしれませんが、
映像によって断定されてしまう怖さもありつつ、
実際に映像としてこの作品を観ると
どうなるのだろうとも思います。

映画だからこそ、
五感を使いながら、
全身で作品を感じることができそうです。

頭の中だけで想像していたものが、
形になるワクワク感はありますね。

普段から本を読まないという人も、
映画だったら観に行ってみようかなと
足を運ぶ人も多いのではないでしょうか。

より幅広く、多くの人に
この作品を知ってもらう機会になっていることは
原作ファンとしてかなり喜ばしいことです。

映画化で「ここは絶対大切にして欲しい」と思う部分

具体的に書くと
ネタバレになってしまうので、
簡潔に、ポイントを絞っていうと、

映画化によって、
絶対大切にして欲しいのは、ただ一つ。

【雰囲気】です。

『クスノキの番人』の
独特な、温かい、神秘的な雰囲気が
映画化されても、どうかそのまま
観る人に伝わってほしいです。

読んだ後の余韻が心地良かったように
映画を観た後もじんわりと余韻を味わいたいです。

映画『クスノキの番人』観にいく?観にいかない?

【迷いポイント①】映画として面白いのか不安

「原作と違う」
みたいな話はよくあることです。

今回は時に初のアニメーション映画化
ということなので、
正直どんな感じに仕上がっているのか
想像ができません。

映画として面白くなっているのかな?
とは正直思います。

本で、自分の頭の中で想像しながら読むのと、
映画館で、映像を観ながらストーリーを理解するのとでは
また別の感じ方になりそうです。

原作を知っているからこそ比較対象として見てしまいそう。

 

0から見る気持ちで、
これはこれと割り切って観るのが
いいのかもしれないね。
映画だからこその発見もあるかも。

 

【迷いポイント②】想像してたものが断定される不安

これは上記でも何度も述べていますが、
本で読んだときの、
心温まる感じが本当に大好きで、
正直、映画で上書きされてしまう怖さ
みたいなのはあります。

映像で視覚的に観ることで、
頭で想像してたものの
正解をみるような感覚です。

それが、よかれ悪かれ、
想像と大きく外れていた場合、
皆さんはどのように感じるのでしょうか。

じゃあ観なかったらいいじゃん!
と突っ込まれてしまいそうですが、

大好きな東野圭吾さんの作品で、
大好きな『クスノキの番人』で、
初のアニメーション映画ということなので、

やはり気になる!!

私は観にいこうと思っているのですが、
皆さんはいかがでしょうか??

観に行ったら、実際どうだったのか
また記事にあげたいと思います!

まとめ|原作ファンとして映画『クスノキの番人』に期待すること

今回は、2026年1月30日に公開される
映画『クスノキの番人』について
原作ファンが思うことを記事にしました。

映画化が発表された時は
正直めちゃくちゃ嬉しかったです。

どんな感じになるんだろう?と
ドキドキ・ワクワクしたのを覚えています。

今回はアニメーション映画になっているということで、
表現方法などについても注目です。

映画公開の結果がどうであれ、
この素晴らしい作品が
違う形に世に出て、
多くの人に知っていただけることが
心より嬉しいなと思います!

少し長くなりましたが、
最後まで拝読いただきありがとうございました!

映画を観に行ったら、実際どうだったのか
改めて記事を書こうと思っているので、
よかったら覗きに来てください(^^)

 

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